2020/02/23
MacBook Air ロジックボード修理 水濡れ修理事例
キーボードから水をこぼしてしまったMacBook Airのロジックボード修理です。
水没で電源が入らない為まずは分解、
緑青(りょくしょう)箇所がないか確認して、症状を確認します。
水没修理の場合は、まずは目視での確認していきます。
修理する際は、分解をしてロジックボードだけにします、どの部分が濡れたか確認した後に清掃していきます。
その後、アダプターをつないでロジックボードに何アンペア(A)が流れているか確認していきます。
この確認でロジックボードがショートして電源が入らないのか、内部スイッチが機能していないか確認していきます。
これでロジックボードの故障の場所がおおよそ確定します。
ここから、修理箇所特定と実際の修理作業となってきます。
今回は、ピンポイントで腐食が発生していましたので、洗浄作業を行い、部品を外していきます。
外した部品が緑青(りょくしょう)により通電できていない事が確認できます。
修復して修理完了です。